デジタルネイティブ世代にチェキがウケる理由と“スマホdeチェキ"

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デジタルネイティブの価値観とチェキの流行り,そして”スマホdeチェキ”

 スマホ世代の写真

スマホ世代の写真は「画像」,つまりjpegデータです.カメラロールに保存されていて,わざわざ印刷して保存することはなかなかありません.

いくらでもコピー可能な画像データです.

レトロな描写のインスタントカメラと写真を印刷できるチェキ

かといって印刷された写真という概念がないわけではない.現在10代の僕でもインスタントカメラの「写ルンです」は知ってるし,自分の幼い頃と親の写真は「写ルンです」で撮られているので僕らの世代の中の写真はインスタントカメラで撮られた写真なのだ.多分な

”写ルンです”のレンズを再利用した一眼用のインスタ映えレンズが出たりもしてる

だから全員のスマホに高性能なカメラが搭載され,誰もが綺麗な”画像”が取れる時代にノイズがでたり,淡い色合いの描写のインスタントカメラにレトロ感とエモさを感じてウケがいい.

それとチェキにはその場で印刷される,という特徴がある.

すぐにアナログな写真が出力されるので,データではなく写真,物質を所有することになる.その一枚しかない原本にアイドルのイベントなどではサインをもらうのだ.

これで,体験型消費をしたことを所有し,保存できる.会場やアイドルの画像データなどはみんな撮影してSNSにシェアされているのであまり価値を感じないが,サインも貰ったアナログな写真なら1枚しかないので価値を感じられるのだ.

余談だが,体験消費に追従した人気なのでイベントがない田舎だと流行ってない.田舎のショッピングモールの中に入っているカメラ店でチェキフィルムを購入しようとしたら奥から期限切れのフィルムがいっぱい出てきて格安で譲ってもらえたことがある.

スマホdeチェキ

そんな中Fujifilmから発売される”スマホdeチェキ”スマホの写真をチェキフィルムにプリントできるガジェットだ.

スマホで撮った写真を選択してプリントするので気に入った写真をプリントすることができるし,送信用のアプリで軽く加工ができる.

スマホで撮るので元のデータをアップロードしてもいいし,一度プリントしてまた写真に撮ってからアップロードしてもエモい,現実と合わさったフレーム加工になる.

数枚プリントしてリアルでシェアしてもいいし,データをシェアしてもらってプリントしたりも面白そう.

チェキのアナログさは少し失われるけど,これはこれでいいガジェットだなあと思いました.ケースもかわいい




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