MMDモデル(.pmx)をXCODE(IOS)で扱うためにCOLLADA(.dae)ファイルへ変換した。

プログラミング/ハック

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10年の歴史を持つ膨大なMMDモデルをXcodeで利用するためにBlenderを利用して.daeに変換しました。

必要なもの

MMDファイル

今回は2018年なのでキズナアイ様のモデルをお借りしました

download-page – Kizuna AI Official Website

Blender

www.blender.org

mmdtools

github.com

BlenderへMMDモデル(.pmx)をインポート

BlenderはデフォルトでMMDモデルを扱えないのでアドオンを追加して、扱える状態にする必要があります。

Blenderへmmd_toolsを追加

mmdtoolsをダウンロードして解凍したらBlenderへ追加します。

追加の方法はBlenderがインストールされているフォルダを開き、Blenderを福クリック(右クリック)してパッケージ内容を表示(Show package  content)します。

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package内容を開いたらContents>Resources>2.79(筆者環境)>scripts>addons へ移動し、mmotoolsを置きます。

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これでアドオンの追加ができました。

アドオンが追加できたらBlenderを起動してファイル>ユーザー設定からアドオンを有効化します。

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有効化できたらMMDモデルが読み込めます。

読み込む前にデフォルトで配置されている四角い箱を選択してxキーを押し、削除しておきましょう。

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アドオンが追加できていると左のサイドバーにあるタブにmmd_toolsあるはずなので選択し、ImportMMDを選択してpmxファイルを読み込みます。

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読み込めました。

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下のバーの球体のアイコンからマテリアルを選択しましょう。

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かわいいキズナアイちゃんです!

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これでExportする準備はできたのでExportします。

キズナアイちゃん(MMDモデル)を副クリック(右クリック)して選択して、ファイル>エクスポートからColladaを選択します。

モデルを選択し忘れると空のdaeが出力されるので気をつけましょう。

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エクスポート先とオプションを設定できる画面へ移行するので、左のサイドバーを下記画像のように設定してエクスポートします。

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これでMMDモデル(pmx)をdaeで書き出し、IOSで扱えるようになりました!

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ARkitなどで使って見ましょう。お疲れ様でした。




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